皆成院について・・・どんなところ？

宿坊・三徳山　皆成院は、「中国四十九薬師霊場・第四十三番札所」でございます。
「三徳山」というと一番に「国宝・投入堂」と思いつきますが、その投入堂にたどり着くまでに、「皆成院」「正善院」「輪光院」「三佛寺」のお寺があります。その中で三徳山参道の階段を登って最初にあるお寺が「皆成院」です。
スポット
春は、全国的に珍しい、「三徳桜（みとくざくら）」・「シャクナゲ」などの花、夏は、天然記念物の「かじか蛙」の鳴き声、秋は、山一面の紅葉と一年を通して楽しめるお宿です。

また、全国的に有名な「国宝　投入堂（なげいれどう）」に登山される場合も、もっとも近い宿です。

 
皆成院には、中国四十九薬師霊場の「お薬師如来・集印所・納経所」がございます。

参拝の際には、遠慮なくお声を掛けてください。

◎境内には・・・
「幸福・厄払いの観音菩薩（かんのんぼさつ）様」
「寿命・眼・腰・病気の薬師如来（やくしにょらい）様」
「智慧・受験合格の文殊菩薩（もんじゅぼさつ）様」
がいらっしゃいます。

他に、「一隅研修専門道場」として座禅・修行を体験していただく事ができます。
また、宿坊にお泊りになり、法話・精進料理・座禅などで心身ともに修行もできます。

◎天台宗・・・皆成院は、「天台宗」のお寺でございます。特に参拝される方が「天台宗」のお寺だからどうだということはございません。

天台宗では、自分自身が自分の置かれている立場で精一杯努力し、光輝きましょう。

その輝きが周りを照らし、皆が輝き合うことですばらしい世界 が生まれます。としています。

特に難しい教えではなく、これが「一隅を照らしましょう。」という教えです。

鳥取県の場所はご存知ですか？日本の西、中国地方に有ります。鳥取砂丘や大山、そして三徳山投入堂が有名です。
この「三徳山投入堂」は日本の「国宝」に指定されている文化財です。
鳥取県のほぼ真ん中に位置しております。